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Mr.Fenice 2022.23 A/W Coat fair&PITTIについてちょっとだけ語ります

珍しくPittiについて書こうかと、、、
私の場合、
洋服屋が先生や教授と呼ばれている最近の風潮が あまり好きになれず、
語る事はなるべく避けようと思っていたのですが、
たまには良いかと。笑
だいたいが若い頃、
勉強が嫌で嫌で自分の好きな事ばかりやっていた結果、
洋服屋になったのですから
先生になりたい訳がない!

今回はちょっとだけ語らせてもらいます。

コロナ禍の中、今年もPittiがはじまりましたね。

当然アジアのバイヤーはほとんどが
現地には行けない状況ですが、
だからこそ目立つ流れがあったようです。

私はこれをトレンドともファッションの流れとも言いたいとは思わないのですが、

Mr.Feniceが長い間提唱し続けてきた、
ノーブルでセクシーな淡い色づかいの大人の着こなしが増えてるようです。
アジア人が最も不得意な色づかいではありますが、

大人には是非チャレンジしてもらいたいスタイルです。

カシミアやキャメルヘアーの温かみのある素材を
オフホワイト、ライトグレー、ライトベージュなどでインナーやボトムを合わせてみては!

別に巷で流行の全身真っ黒を否定してる訳ではありません。笑

Mr.Feniceでは差し色には淡いブルーを
もう何年も提案してます。

なかなか日本ではウケない
ノーブルな淡い色合わせですが、
今回のPittiに来られた欧米の方々のように
取り入れてみるのはいかがでしょうか?

あくまでも私的ですが注意する点は
アイビーテイストを入れない事!
トラッド臭を強く出さない!
あくまでもノーブルにシンプル。

是非この機会に
淡い色味のノーブルな香り漂う
特別な1着をオーダーしてみてはいかがですか?

上襟、ボタンホールなどはハンド仕様をお勧めします。

仮縫い含め納期は6ヶ月〜8ヶ月
ジャケットやコートについてのご相談はもちろん、
最近多い、お酒や食事、旅行や車、遊びの話まで 笑
私でよければ是非お相手させて頂きます。
お待ちしております。

Mr.Fenice 2022.23 A/W Coat fair

Mr.Fenice
2022.23 A/W Coat fair を開催致します。
1月15日〜1月31日
お気軽にご相談下さい。

※最後の写真は山本達彦さんと小川カズさんとの新年会での一枚、
達彦さんの洗練された都会的な大人の着こなしは流石です。
もちろんコートはMr.Feniceの
Balmacaancoatです。

久しぶりにヨーロッパの街を
コートの襟を立てて歩きたいものです。
コロナよもう許してよ〜

次回はMr.Fenice2022年春夏の事を話しましょう。

ISSEI KAMADA Instagram

20代でメンズ紳士服專門店に入り、32歳でファッションとcafeをミックスした独自路線の店舗を開く。レディース分野に進出するも2年で事業に失敗一旦札幌に戻る。数年後、再び東京に進出し、「俺はもう死なない」というその時の思いを込めて不死鳥を意味するmr.feniceをスタート。
落ち着いた店内には、有名人も足繁く通うほどである。

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2022.01.16