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私が思う80’s

札幌TRUNK SHOWを終えて

こんにちは
Mr.Feniceで修行中の藤井です。

人生2回目の札幌出張
今回はディレクター鎌田に昼の札幌市内も回らせていただきました。
いつもは、朝からホテルでTRUNK SHOW
そして夜はそのままお客様とお食事とういう流れですので、
実は札幌のネオン街しか見たことがありません。(笑)
昼間の札幌素敵な街でした。

そして一番の不安は1日目。
なんと出発した東京よりも 札幌の方が暑いといった異常気象。
秋冬生地の要望もあり持っていったのですが この暑さの状況で本当に大丈夫かなぁ(汗)と、、、。

ですが
さすが札幌TRUNK SHOW
はじまってしまうと
カシミアコートが 早くも2着も!!
大盛況に終わりました。
札幌の皆様
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

メンズプレシャス 夏号の発売

メンズプレシャス夏号が、いよいよ発売されました!!
そうです。
うちのボス、四方義郎大先輩、矢部さん、山下さん との座談会が特集された夏号です!!

テーマは
【今こそ1980年代ファッションを語ろう】

実はこちらの取材
約4時間半程かかっております。

Mr.Feniceで修行中私、藤井も
あまりにも興味がそそる対談でしたので、
ボスに手伝いますと理由をつけて
(かといって僕ができることはなかったんだが笑笑)
こっそりと会話を盗み聞きしていました。

細かい取材の情報は
是非メンズプレシャスさんをお読みください。
読み応えありです!!
↓↓↓
https://precious.jp/articles/-/11798

80's支えてきた大先輩方の対談を聞いて思ったこと

80'sはどんな時代かと
もし私が聞かれたら
正直全くわかりません。
なぜかと言うと
そもそも生まれてもいません笑

ただ今回、大先輩方の対談を目の当たりにして
思ったことが多々あります。
まだまだ
丁稚奉公な身分の私ですが、
私なりに正直にそしてシンプルにどう思ったかを少しだけ語らせてください。

80’s
一言にまとめると
【バブリー!!バブリー!!バブリー!!】
失礼しました。
冗談です。笑
本当は

【感動があった時代】

に感じました。

大先輩方に
当時のファッションの話を聞くと
必ずと言っていいほど話がそれるんです笑
どうそれるかというと
・酒
・タバコ
・女性
・遊び
・お店
・仕事
etc
結果こんな感じの当時の思い出につながるんですよね。笑
(鎌田ディレクターも相当、、、)

ただ最近思いはじめたことは
それこそが良かった時代だったんだろうなと考えました。
特徴的なのは確固たる目的があり、そこにファッションがありました。
どの店にいくから
→この服を着たい

こんな遊びを先輩方とするから
→この服を着たい

〇〇な方に会うから
→この服を着たい
etc...

必ず洋服とシュチュエーションというのが 密接にマッチしていました。
では今は違うかというと、そういう訳ではないのですが
ただそれに対する、感動と探究心がものすごいんです。
(くどいですが今を否定してる訳ではないです。)

とにかくそれを生かせる
遊び場、社交場がたくさんあったという 話を聞いてよく思います。

もちろん
それをビジュアルとして見せてくれた
かっこいい先輩達も‼️

なぜ感動があったのか

今でさえ、お店やファッションブランドなんでものすごく沢山あります。
店舗を持たない店なんかも含めたらものすごい数です。
ネットで検索すれば、沢山検索ワードに引っかかります。

ただしその
【ネットで検索すれば】
ここが僕の思うテーマの
【感動のあった時代】
の肝だと思います。

大先輩方の話を聞いて必ずといっていいほど 共通することが
当時遊んでいた社交場が
情報の中心になっているのを感じました。


例えば
・先輩に教えてもらった若者が集まる店
・美味しい食事を楽しめるお店、そしてそこに行くならどんな服を着るのか?
・ここのお店にこんなお洒落な人がいる
・そしてどんな服装でいたのか
etc

人との繋がりによって
やっと体験でき、見れた
ファッション、お店、カルチャー。
それはもう達成感を含めた 感動はものすごかったと思います。
今であれば
Instagramで有名な!!
ネットで話題のあの店!!
のように サクッとスマホを操作して 情報を得る感動とはわけが違います。

そういった意味で
私は80'sファッションを
感動と言った言葉でまとめさせてもらいました。

今後
私自身、
洋服を着てどう人生を楽しんでいくか?
改めて考えさせられた
貴重な体験でした。

かなり長くなりましたが
これが私の感じた80'sです。

「リネンのスーツの着こなしは"アルマーニ"が教えてくれた」

こちらの言葉
ディレクター鎌田が雑誌の対談の際に言っていた言葉です。
個人的にも興味のある話でした。

こちらの詳細は雑誌版のメンズプレシャスにて 語ってます。

是非
一読よろしくお願いいたします。

ちなみに
雑誌には載せられなかった
ボス鎌田のシークレット情報は
【藤井ノート】
にひっそりとまとめてあります。
聞きたいお客様は
是非、藤井までお待ちしております。
(鎌田が不在の時に来てください。笑)

下の写真は
Mr.Fenice Order Suit
生地はW.Billのヘビーリネン

2019.06.07